無者キリスト

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  • サイズ B6判/ページ数 407p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309904658
  • NDC分類 193.6
  • Cコード C0014

内容説明

我をキリストの中に棄て「無者」となるとき…福音書が伝える聖霊のドラマを捉えた画期的聖書入門書。

目次

第1部 キリストの実存十転(受肉(ベツレヘム)―徴の宗教(言い逆らいの徴)
受洗(ヨルダン)―聖霊のバプテスマ
霊戦(ユダヤの曠野)―キリスト対サタン(マタイ四・一~一一) ほか)
第2部 人間の福音的実存七相(破れ;砕け;突破・突入 ほか)
第3部 無的実存(無者=無的実存者(マルコ一〇・一七~二二、マタイ一九・一六~二二、ルカ一八・一八~二二)
天鐘(キリストの福音の霊想)
三一神の所在 ほか)

著者等紹介

小池辰雄[コイケタツオ]
1904年2月7日、東京に生まれる。旧制水戸高校・東大時代から無教会の内村鑑三・藤井武・塚本虎二の聖書集会に相前後して列席する。1929年春、東京大学文学部ドイツ文学科卒業。1940年秋から武蔵野市の自宅で日曜聖書講筵を開く。終戦後、一高・東大教養学部教授。1950年秋、十字架・聖霊の本格的体験以来、使徒的次元の原始キリスト道を唱道し、その集会を武蔵野幕屋と称した。1961~62年、西独ハンブルク大学の日本学交換教授。日本キリスト召団を結成。東大定年退職後、独協大学教授並びに独協中学・高等学校校長。1979年春、50年間の教職を退き、以後、福音伝道と著作に献身。1980年、西ドイツ政府から第一級功労十字章を授かる。独協大学名誉教授。1996年8月29日、往生。独立伝道者にして詩人
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