出版社内容情報
【目次】
内容説明
教科書よりもわかりやすい。合意が不可欠なベルギーの歴史。
目次
1 ローマの勢力下
2 低地地方の領邦
3 北部との決別
4 独立への第一歩
5 王政と言語問題
6 分裂の危機
著者等紹介
松尾秀哉[マツオヒデヤ]
1965年生まれ。愛知県出身。専門は比較政治、西欧政治史。一橋大学社会学部卒業後、民間企業を経て、2007年に東京大学大学院総合文化研究科博士課程を修了。聖学院大学政治経済学部教授、北海学園大学法学部教授などを経て、2018年より龍谷大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
26
ベルギーは、フランス語圏、オランダ語圏(、ドイツ語圏)の連邦制立憲君主国家という独特の政治形態ですが、その原因たる北部オランダ語圏と南部フランス語圏の存在が、案外、国家の(安定的とはいえないまでも)存続に重要な役割を果たしてきたように見えます。それにしても、ベルギーがわざわざ外国から迎えてまで王国として誕生していったのも、ナポレオン後のヨーロッパ秩序維持のためだったそうで、ナポレオンの影響力のすごさを感じます。2026/05/28
相米信者
4
ベルギーといえばチョコかビールのイメージしかなかったが、とても複雑で地域性があり、合意重視の国であった事が分かる。フランス語圏とオランダ語圏で対立し(ドイツ語圏も小さいがある)、何度か分裂危機があった。それを乗り越える強さが王室と合意重視の議会をもつベルギーにはあった。首都ブリュッセルにEU本部があるのはその証であろう。2026/06/07
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