内容説明
110年以上読み継がれ、全世界で愛されるアンの魅力とは?アンが暮らした時代を知ればますますアンが好きになる。貴重図版多数!『赤毛のアン』の原稿がカナダの世界記憶遺産に登録!最新情報を盛り込んだ増補版。料理やお菓子、ニードルワーク、植物、当時の家や暮らし…プリンス・エドワード島を知り尽くした著者が、アン・シリーズを多面的に探求!
目次
第1章 『赤毛のアン』の背景
第2章 その後の「アン」
第3章 アンの暮らしを知る―料理
第4章 アンの暮らしを知る―手仕事
第5章 アンの暮らしを知る―植物
第6章 物語を飛び出したアン
増補 第7章 アンの世界 その後の広がり
著者等紹介
奥田実紀[オクダミキ]
1966年、宮城県仙台市生まれ。コピーライター、編集者を経てフリーライターに。1992~93年プリンス・エドワード島で暮らす。カルチャーセンター等での講演会も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
45
ため息の出るような、プリンスエドワード島の美しい風景。「赤毛のアン」の聖地、カナダの島になる以前の歴史や文化、戦争、登場人物の背景や関係など、ギュッと凝縮した感じの1冊であり、とても満足した。2025/07/16
えつ
14
図説系はたまーに読みたくなる。赤毛のアン、世界観がとても好き。新刊本コーナーで見つけたけど、10年以上前の作品の増補版だったのね。知らなかったから、手に取ってみて良かったー!ときめき大切!2025/07/13
なな
5
知らないことが盛り沢山!NHKアニメ「アン・シャーリー」は最終回だけ滑り込み視聴。『アンの思い出の日々』、『こんにちはアン』、『「赤毛のアン」の挑戦』横川寿美子著を読んで、神山妙子訳『赤毛のアン』を読み返そう!ジョン・マクレーの詩『フランダースの野で』、ルーパート・ブルック『兵士』も読みたい。 近くの敵同士を和解させるのは、遠くのより強大な敵。 この本で一番嬉しかったのはマゴグのモデルになった陶器の緑斑点の犬の写真を見られたこと。地理的歴史的背景も丁寧に解説。赤毛のアン好きにはたまらない1冊でしょう。2025/10/04
マホタ
2
「赤毛のアン」にまつわることがいくつものジャンルに跨って書かれている。大人になってからも赤毛のアンに出てきたハンドメイドや料理に関する本を買って持っている私には楽しめた。プリンスエドワード島のことや、独立国家のカナダになる前の歴史など知らないこともあった。子供の頃憧れた世界も、実は女性にとって残念なものだったよねと今になって分かるだけに色々考えさせられた。ハンドメイドや料理はとても素敵だと思った。私が持っている、「赤毛のアンの手作り絵本」シリーズも古いけどおすすめ。2025/09/20
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