出版社内容情報
ルネサンス発祥の地、フィレンツェを掌握し、芸術文化を保護したメディチ家。愛憎と陰謀渦巻く「王朝」の500年を解説。決定版!
内容説明
ルネサンス発祥の地、花の都フィレンツェ。大富豪一族の波瀾の興亡史500年。一介の商人・銀行家から支配者となり絢爛豪華なルネサンスを演出した華麗な一族。教皇・フランス王妃を輩出し、ヨーロッパ史に燦然と輝く名門の物語。エピソード満載の決定版ビジュアルガイド!
目次
第1章 夜明け前―ゴシック ボナジュンタからビッチまで
第2章 財力と権力―初期ルネサンス1 ジョヴァンニとコジモ
第3章 黄金時代―初期ルネサンス2 ピエロとロレンツォ
第4章 鉄の時代―盛期ルネサンス 教皇レオ一〇世と教皇クレメンス七世
第5章 メディチ君主国の創出―マニエリスム1 アレッサンドロとコジモ一世
第6章 醜聞と野望―マニエリスム2 フランチェスコ一世とフェルディナンド一世
第7章 黄金のたそがれ―バロック1 コジモ二世とフェルディナンド二世
第8章 落日と残照―バロック2 コジモ三世とジャン・ガストーネ
著者等紹介
松本典昭[マツモトノリアキ]
1955年、鳥取県生まれ。1980年、同志社大学文学部卒業。1988~91年、フィレンツェ大学留学。1992年、同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士(後期)課程単位取得退学。博士(文化史学)。現在、阪南大学国際コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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