出版社内容情報
バロック、ロココが花開いた、ヴェルサイユ宮殿。知られざるヴェルサイユを徹底解説。待望の増補新装版!
内容説明
ルイ14世の太陽の殿堂、ブルボン王朝の万華鏡!!太陽王ルイ14世はどのような1日を送っていたのか、マリー・アントワネットのお気に入りの場所とは?“鏡の間”の天井画や広大な庭園にひそむ謎…等。知られざるヴェルサイユを徹底解説。バロックの祝典文化、宮廷バレ、優雅なロココが花開いた世界遺産の全貌!!
目次
第1章 質素なルイ一三世の狩の館と豪壮なヴォー=ル=ヴィコント城館
第2章 白亜の大宮殿へ―ルイ一四世の太陽の殿堂
第3章 大饗宴の日々―バロックの祝典文化
第4章 天井画の神々―太陽神アポロンと七惑星
第5章 ル・ノートルの大庭園―太陽の軌道
第6章 機械の力―庭園の水はどこからきたのか
第7章 鏡の間―ルイ大王の治世は最高だ
第8章 ルイ一四世のある一日
第9章 ロココの誕生―戦争と経費節減
第10章 最後の輝き―マリー・アントワネットの小世界
著者等紹介
中島智章[ナカシマトモアキ]
1970年、福岡市生まれ。1993年、東京大学工学部建築学科卒業。1998~2000年、ベルギー・リエージュ大学留学。2001年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。2005年、日本建築学会奨励賞受賞。現在、工学院大学建築学部建築デザイン学科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 笑わせて笑わせて桂枝雀