出版社内容情報
英国アンティークを紹介しながら、英国貴族の暮らしや歴史を浮き彫りにする。「ダウントン・アビー」の名シーン満載。永久保存版!
内容説明
貴族の家族から執事、メイドまで。お屋敷のなかのアンティークに出会う夢のような優雅な旅。素敵な家具、ティーカップ、銀器。可愛い銀の匙、木馬、テディベア、ドールハウス。あなたの暮らしに英国の香りを!
目次
第1章 イギリス人にとってのアンティーク
第2章 英国アンティークが生まれた時代
第3章 英国アンティークのスタイル
第4章 上流階級のアンティーク
第5章 庶民と使用人たちのアンティーク
第6章 英国でアンティーク・ハンティング!
第7章 英国で泊まるアンティークの宿
第8章 日本で触れる英国アンティークの世界
著者等紹介
小野まり[オノマリ]
NPO法人ナショナル・トラストサポートセンター代表。2001年、英国ナショナル・トラストとの共同文化事業「HENRO(遍路)展」をプロデュース。以来ナショナル・トラストの継続イベントとして現在も続いている。日英において、環境、文化、教育、暮らしなどの比較研究、講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ねこ
100
英国アンティーク。いいですね。海外旅行はもう6年前にスペインに行ったきり。次はイギリスにと思っていましたが、コロナ禍があり、今この円安ではなかなか厳しい。大英博物館が待っているのに…。家が古ければ古いほどいい…英国が羨ましいです。丁度今日は築50年程の実家の売却を考えていた所で、潰して更地にしないと売れません。日本とは文化が違いますね。本書はカラー写真がどれも美しく屋敷にしても家具にしても食器にしても、うっとりしてしまいました。とりあえず、「ダウントン・アビー」を観てうっとりを継続させよう。2024/06/01
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
24
アンティークだけでなく、それにまつわる英国の歴史や映画などの情報も盛りだくさんで、楽しめました。2021/01/19
こぽぞう☆
15
図書館本。ローマ時代のバロック?とか変なことがたくさん載ってる。歴史もおかしい。ローマ帝国にブリテン島が侵略された頃にはまだローマ帝国はキリスト教を迫害してたからね。著者は英国とその近世以降の歴史には詳しいようだが、それ以外の知識がお粗末すぎる。とはいえ、図版は多く楽しめた。アンティークを購入する際の価値について、私は著者と違って自分用に楽しめればいいので、傷物を安く買う方が好き。2020/03/20
カタコッタ
12
貴族の力を感じます。ザーと流し読みしただけですが、楽しめました。しかし私は日本の骨董の方が興味深いです。日本人だからね。2024/05/04
ひかり
9
思っていたより文章がたくさん。英国のアンティークの歴史や買い方、チェックポイントなど。解説本と考える方がいいかも?いいなあ英国アンティーク。日本でその片鱗に触れるお店もちょこっと載ってます。2020/10/27