ふくろうの本<br> 図説 ウィーンの歴史

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図説 ウィーンの歴史

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762456
  • NDC分類 234.6
  • Cコード C0322

出版社内容情報

東西ヨーロッパの交叉路として重要な役割を果たしてきた都市ウィーン。この町に生きた市民たちの声が聞こえてくる画期的な一冊。

増谷 英樹[マスタニ ヒデキ]
東京外国語大学名誉教授。1942年生まれ。専攻はオーストリア/ドイツ史、ユダヤ史、ウィーン都市史。著書に『ビラの中の革命』『歴史のなかのウィーン』、『図説オーストリアの歴史』(共著)などがある。

内容説明

ハプスブルクの帝都、音楽の都だけではない、ウィーン史を知るための決定版。ローマ帝国の軍事拠点、バーベンベルク家とハプスブルク家、ペスト、オスマン帝国との戦い、反ユダヤ、2つの革命、ナチの支配、「赤いウィーン」―そして、この町に生きた名も無き人々の声までもが聞こえてくる画期的な都市史。

目次

第1部 ローマ帝国の城塞からハプスブルク帝国の首都へ(ローマ帝国の城塞、民族大移動、バーベンベルクのウィーン;バーベンベルク家の支配;ハプスブルクの時代の幕開け;中世ウィーンの都市と市民生活)
第2部 混乱するウィーン(世界帝国の首都へ;宗教紛争とオスマン帝国の脅威)
第3部 近代への序曲(ユダヤの追放とペストの流行;対オスマン戦争と「宮廷ユダヤ」)
第4部 近代のウィーン(バロックと啓蒙の都市;二つの革命の間;大都市ウィーンの成立;第一次世界大戦と激動の戦後;ナチ支配のもとで;戦後、そして現代へ)
おわりに―都市ウィーンの歴史を歩く

著者等紹介

増谷英樹[マスタニヒデキ]
東京外国語大学名誉教授。1942年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻はオーストリア/ドイツ史、ユダヤ史、ウィーン都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

23
藤本ひとみのハプスブルグの宝剣の舞台という印象が自分には強く、マリアテレジアやオイゲン公の部分を中心に読む。最盛期にはフランスとヨーロッパ大陸の覇権を争っていたオーストリアの古都。ウィーンフィルやクリムトなど芸術の都でもあり、いつか訪れてみたいです。2024/03/23

こぽぞう☆

13
図書館本。返却日が迫ったので斜め読み。ハプスブルク以前のところや、ユダヤ人との関わりなど面白そう。また借りてこよう。2017/11/01

sun

6
図がいっぱいで最高。政治的部分が多いが、カフェなど文化部分がよくからむ。図説シリーズはまだ読みたい。2016/12/25

ひなた

2
★4「オーストリアの歴史」と同じ作者。オーストリアの歴史はほぼウィーンの歴史なので、かぶる部分は多いが、両方読んでも全く損はない。オーストリアというとハプスブルクの歴史とのイメージが強いが、近代以降にこそウィーンらしさがある。ところで、メッテルニヒが亡命した折、これは社会革命で自分の手には負えないと手紙に書いたそうだ。止められない大きな歴史のうねりを目の当たりにして、それを正しく認識するとは(政治革命だ、ではなく)どのような心地なのだろう。小市民の私には理解するすべもない。2017/09/10

takao

0
ローマ時代の城塞ヴィンドボナが歴史の出発点。2017/01/31

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