出版社内容情報
死者が来世で永遠に生きられるように書かれた呪文「死者の書」。大英博物館展で一躍脚光を浴びた「物語」を収録する比類なき一冊。
村治 笙子[ムラジ ショウコ]
1947年東京生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒。世界遺産アカデミー会員。国立博物館などのエジプト関係の企画展の監修や講演、古代オリエント博物館などでヒエログリフなどを教える。著書多数。
片岸 直美[カタギシ ナオミ]
1956年東京生まれ。東京女子大学文理学部西洋史学科卒。日本オリエント学会、西アジア考古学会、古代エジプト研究会会員。共著に『ナイルの遺産』など。
仁田 三夫[ニッタ ミツオ]
1924-2009年、埼玉県生まれ。東京写真工業専門学校(現・東京工芸大学)卒。写真家。著書に『古代エジプト壁画』『ルクソール讃歌』『エジプト古代文明のtた旅』など。
内容説明
死者のための「呪文」の全貌を初めて解き明かす!死者が来世で永遠に生きられるよう祈りを込めて描かれた「ヒエログリフ」の絵巻。生者を見守ってほしいという死者への願いが生んだ壮大な物語という「神話」。貴重な写真と図版満載!
目次
序章 「呪文」で探る古代エジプト人の彼岸
第1章 西方へ旅立つものとの別れ
第2章 来世で守られる死者
第3章 太陽信仰の世界
第4章 自由なバー
第5章 オシリス神の死者の裁判
第6章 来世での至福の生活
著者等紹介
村治笙子[ムラジショウコ]
古代エジプト壁画研究家。1947年、東京都生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒業。古代エジプトに関する展覧会関連の監修、講演。「壁画を読み解く」「ヒエログリフ講座」を担当。日本オリエント学会、西アジア考古学会、日本暦学会、祭祀学研究会、世界遺産アカデミー、日本旅行作家協会正会員
片岸直美[カタギシナオミ]
1956年、東京都生まれ。東京女子大学文理学部西洋史学科卒業。エジプト学専攻(特に、王墓や王妃墓、私人墓の壁面装飾の比較研究)。日本オリエント学会、西アジア考古学会、古代エジプト研究会正会員
仁田三夫[ニッタミツオ]
1924‐2009年。埼玉県山口市生まれ。東京写真工業専門学校(現東京工芸大学)卒業。写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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