ふくろうの本<br> 図説 ナポレオン 政治と戦争―フランスの独裁者が描いた軌跡

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図説 ナポレオン 政治と戦争―フランスの独裁者が描いた軌跡

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  • サイズ B5判/ページ数 169p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762364
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0322

出版社内容情報

全ヨーロッパを駆け抜けたナポレオンの生涯をたどり、伝説の数々を読み解く、決定版!気鋭の学者が書き下ろした渾身のナポレオン論。

【著者紹介】
1966年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科欧米文化研究専攻博士課程修了。フランス・パリ第一大学パンテオン=ソルボンヌ校招聘教授(フランス革命史研究所)をへて、現在、北海道大学大学院准教授。

内容説明

立身出世を果たし、皇帝にまで上り詰めた栄達の軌跡。革新的な戦法で列強の大軍を次々と撃破し、フランスに不滅の栄光をもたらした常勝将軍。革命の成果を広く周辺国にもたらして絶対主義と身分制の旧弊を打破し、西ヨーロッパの大半を覆う大帝国を建設して新しい時代を拓いた征服者。全ヨーロッパを駆け抜けた「ナポレオン」の生涯をたどり、伝説の数々を読み解く、決定版!気鋭の学者が書き下ろした渾身のナポレオン論。ナポレオンによってフランス人の心性はどう変化したのか?

目次

序章 ナポレオンを語るということ
第1章 ナポレオンの人物像
第2章 ナポレオンと政治
第3章 ナポレオンとフランス経済
第4章 ナポレオンと宗教
第5章 ナポレオンと戦争
第6章 ナポレオン名勝負一〇選
第7章 一八一〇年、ナポレオンに訪れた危機
第8章 ナポレオン帝国の崩壊
第9章 セント・ヘレナ島で伝説となるナポレオン

著者等紹介

松嶌明男[マツシマアキオ]
神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程修了、博士(文学)。白鴎大学経営学部専任講師、清泉女子大学文学部専任講師、助教授、准教授、教授を経て、北海道大学大学院文学研究科准教授。専門はフランス近代史(革命期~ナポレオン体制期の宗教社会史が中心)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まふ

112
ナポレオンの生涯とその事績を豊富な図版によって解説したナポレオンガイドブックの好著。同種の入門書として読んだのは2冊目であったがこちらの方が少し細かく図版も多い。いわばナポレオン学園初等部2年生的な位置づけ。英仏の19世紀前半の文学的名作を読むうえで時代背景としてナポレオンの生涯は基本知識として重要であり、この本はその要求に最小限度の回答を提供してくれる。生涯的にはナポレオンがジョセフィーヌを事実上離婚して世襲君主を目指してしまったことがいかにも人間臭く、この意味でも「英雄」の生涯に相応しいと思った。2023/12/12

Koning

44
コルシカからセントヘレナまでナポレオンの軌跡を軍事だけにとどまらずバランスよくまとめた良書だと思う。何気に戦場の地図でちゃんとNATO式兵科記号を使ってるあたり偉いとか権力掌握の道のりであったりカトリックとの和解であったり工業化の出遅れだとか抑えておくべき事柄はちゃんと抑えてあるところはよございます。文献リストが欲しかったですね。2016/04/21

Nat

29
図書館本。ナポレオンの転落は、ジョセフィーヌとの離婚から始まった。自分の子どもに帝国を継がせたいという煩悩から、全てが崩れていったように思う。ナポレオンの家族、ナポレオンとカトリックの関係、ナポレオンの政治などについて丁寧に解説されていた。2020/12/26

スプリント

9
戦争の才能だけに注目してしまいがちですが、政策面や宗教対策、人材雇用などナポレオン帝政について詳しく書かれており勉強になりました。もちろん戦争についても非常に詳しく書かれています。2016/04/09

まさる

6
軽妙な語り口でナポレオンの立身出世と、その帝国の運営を宗教政策と経済政策、政治機構の面から纏めた書物である。特に宗教は筆者の専門なだけに教皇との和解と対立は時系列に沿って分かりやすく説明されている。経済に関しても最新の研究を参考に興味深い記述が多く見られる。軍事的な解説は殆どないが、ナポレオンの政策を知るのに大いに役立つ書物である2016/03/20

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