内容説明
富国強兵殖産興業の中で近代日本を創り上げた宰相7人の政策と政治。伊藤博文、黒田清隆、山県有朋、松方正義、大隈重信、桂太郎、西園寺公望らの業績を通じて、維新から憲法発布、帝国議会、産業革命、条約改正、日英同盟、日清・日露戦争、天皇崩御までの明治日本の足跡をたどる。
目次
序章 近代国家への船出
第1章 内閣制度
第2章 憲法発布
第3章 選挙と議会
第4章 日清戦争
第5章 日露戦争
第6章 桂園時代
著者等紹介
伊藤雅人[イトウマサト]
1958年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。歴史雑誌編集長を経て、歴史作家
前坂俊之[マエサカトシユキ]
1943年岡山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。毎日新聞社入社。同社情報調査部副部長を経て、1993年静岡県立大学国際関係学部教授に就任。現在、同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
10
図書館で借りたが、自分の蔵書にしたい一冊。当時政治トップに情勢が分かりやすく明治という時代が良く判るのだ。肖像写真もよい。2019/04/27
takao
2
ふむ2021/06/03
桜花
2
写真や絵がたっぷりあるからわかりやすいです。 今のように民主主義が根付いていないから政府自身も試行錯誤でややこしい時代だったんだとわかった。2019/10/08
Teo
1
対象を宰相に絞っているので明治の見通しの良い政治通史になっている。但し、前段が必要で明治政府が成立する過程の話は結構ある。どちらかと言うと巻頭のカラーの錦絵目当てで買った。2013/05/10
-
- 和書
- 注解会社法 〈下巻〉
-
- 和書
- 校注源氏物語分巻叢書須磨