内容説明
城郭の様式、築城の歴史、見所、エピソード、周辺の景観、交通アクセスまで徹底編集。収録写真・図版300点。
目次
イギリス
イタリア
エストニア
オーストリア
オランダ
ギリシャ
クロアチア
サンマリノ
スイス
スウェーデン〔ほか〕
著者等紹介
紅山雪夫[ベニヤマユキオ]
1927年、大阪府生まれ。東京大学法学部卒業。旅行作家で日本旅行作家協会理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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それいゆ
12
登城認定書がもらえる登城記録ノートが付いていました。スフォルツァ城(イタリア・ミラノ)、城郭都市アッシジ(イタリア)、ホーヘンザルツブルク城(オーストリア)、モン・サン・ミッシェル城郭修道院(フランス)に登城しただけなので、10以上登城していないため残念ながら初級認定書はもらえません。ライン川沿いの城も川下りの船から眺めただけです。特級認定書は70城以上登城が条件だそうですが、そんな人いるのでしょうか?10月にローマ水道橋のあるアルカサル(スペイン・セゴビア)に行こうと計画しています。2012/04/30
なつきネコ@幼女に化けてます
9
西洋の城の中でも実戦的な城ばかりチョイスしている硬派な一冊。石を積み上げた塔や城壁の無骨さはステキ。籠城戦は互いの知恵で戦ったのがよくわかる。ブラン城はウラド三世が好きなので、気になってしまう。イギリスやドイツ、オーストリアの城が気になるな。多分、イギリスの防衛だけ考えた素っ気なさがいいのかな。逆にドイツの塔を飾りながら、防衛を考える城もいいな。しかし、白黒写真が多く、城の見取り図がないため想像力が必要。本の中で城郭愛好派と何回も念を押すほどに誇り高い一冊。気になる城は下に書きます。2017/02/21
Akiko Shimizu
7
城はどれも素敵でうっとり。でも、解説読むと拷問拷問で血なまぐさい!綺麗なだけの城なんてないんだね。女性と一緒か?(笑)選定にあたって、という文章が冒頭にあるのだけど、「戦闘に備えた防御的な構築物を持たない華麗な宮殿や、中世への憧れから建造、修築された擬古城に人気が集まる風潮が見られた」ことを選定の理由に挙げているのも面白い。2014/04/06
さくら餅
6
ヨーロッパの城と言えばシンデレラ城のような華やかなイメージですが、この本に紹介されているのは無骨な城が多めです。最近は石積みで無骨な城も素敵だなと思い始めてたので、読んでてとても面白かった。イギリス「ウォーリック城」「エディンバラ城」「ドーヴァー城」 イタリア「カステル・ヌォヴォ」スペイン「セゴビアのアルカサル」ドイツ「ヴァルトブルク城」「ブルク・エルツ城」フランス「モン・サン・ミッシェル」ベルギー「フランドル伯城」ポーランド「マルボルク城」ルーマニア「コンヴィネシティロル城」「ブラン城」いつか行きたい!2017/03/04
takao
2
ふむ2021/06/23