ふくろうの本<br> 図説 大聖堂物語―ゴシックの建築と美術 (新装版)

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図説 大聖堂物語―ゴシックの建築と美術 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761558
  • NDC分類 523.045
  • Cコード C0370

内容説明

中世ヨーロッパが生み出した、奇跡の空間・大聖堂(カテドラル)。設計・建設から、ステンドグラス・彫刻の解説まで完全案内。

目次

序章 ゴシックの誕生(ゴシック建築各部名称図)
第1章 壮麗なる空間をめざして(光の神学;天空に向かう力;石造建築の極限)
第2章 大聖堂の建立(大聖堂を建てた人々;設計から完成まで)
第3章 大聖堂の時代と新しい視覚文化(美術の一大転換点;ステンドグラスが開いた可能性―物語とメッセージ;彫刻と聖なる存在―「もの」とリアリティ)
第4章 大聖堂探訪(フランス;イギリス;ドイツ;スペイン;イタリア)

著者等紹介

佐藤達生[サトウタツキ]
1952年、新潟県生まれ。名古屋大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科博士前期課程修了。1983年、名古屋都市美観建築賞共同受賞。1986年、『ゴシック空間の形成過程に関する研究』で工学博士。1987年、同研究にて日本建築学会東海賞受賞。1990年~、ハギア・ソフィア大聖堂(イスタンブール、トルコ)の学術調査隊に測量の責任者として参加。現在、大同大学教授。専門は西洋建築史

木俣元一[キマタモトカズ]
1957年、静岡県生まれ。名古屋大学文学部・文学研究科で西洋中世美術史を専攻。1983年、フランス政府給費留学生としてパリ第一大学博士課程へ留学。1987年、シャルトル大聖堂西正面の彫刻に関する研究により同課程で博士号取得。2003年、シャルトル大聖堂のステンドグラスに関する研究により、博士(文学)の学位を取得。現在、名古屋大学文学部・大学院文学研究科教授。西洋中世キリスト教美術、とくに一二~一三世紀のゴシック美術を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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翔亀

36
ケン・フォレットの「大聖堂」を読むと大聖堂って何?と気になって仕方ない。フォレットはなにせ大聖堂の建築の様子をこまごまと書き込むものだから。多くの写真と簡潔な解説で大聖堂を紹介する本書はうってつけだった。中世、12世紀ごろ、暗黒の中世といわれる時代に、このような建築物が西欧の街で次々に建てられたことを知り改めて驚く。あの焼失したノートル・ダムもカンタベリー大聖堂も、この時代のものだったのか。まだまだ人口の少ない(せいぜい数千人)町でこのような大建築物が建てられた(全住民を収容できるのだとか。町その↓ 2020/06/14

花林糖

11
(図書館本)大聖堂とゴシック建築について、豊富な図版と共にわかり易く説明されている。『大聖堂ものがたり』(知の再発見)よりもかなり読みやすかった。コラムも興味深く、大聖堂の建設競争・高さ競争、ガーロイル、彫刻のリアルさについて.....など面白く読めた。(コラムは全て◎)中世では住人200人に一つの教会堂が存在したという。(中古入手)2016/10/15

takakomama

5
中世の人々にとって、大聖堂は冠婚葬祭や懺悔、仲裁などの精神の拠り所。図版が多くて嬉しいです。たくさんの彫刻や装飾に見入ってしまいます。ステンドグラスが綺麗で読み解きもよかったです。社会人講座「フランスの歴史や建築、芸術」の予習と復習。2023/12/17

ゆき

4
★★★☆☆:ゴシック建築の構造上の素晴らしさにも驚いたが、聖職者や為政者が壮麗な大聖堂を競うように建てたことの意義や思惑が結構生々しくておもしろかった。2017/01/13

那由田 忠

3
 12-13世紀、中世フランスに出現した巨大な教会、ゴシック建築を説明した本。国王戴冠式に使われるランス大聖堂は、高さ38m、全長139mという石造建築が13世紀に出現した。その技術的すごさに驚くしかない。小さな人口の都市が多くの教会堂建設に熱中した時代だった。堂は聖壇のために高く広い空間を提供し、都市の人々全員を収容できるほど。三部会が開かれてもいる。古代ギリシアの太い柱の神殿は中が狭いので儀式を外で行った。石材加工の技術の秘密が書かれていないのが残念。別の本で研究しよう。2013/10/22

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