内容説明
アメリカ議会図書館207枚、歴史民俗博物館2枚、海上保安庁海洋情報部147枚、東京国立博物館3枚…新たに発見された地図を含む、驚異的な伊能図の全貌。
目次
序章 伊能忠敬の再発見
第1章 伊能図を読む
第2章 測量の方法
第3章 伊能隊の天体観測
第4章 出生から佐原時代まで
第5章 日本全国の測量(東日本編)
第6章 日本全国の測量(西日本編)
第7章 最終版伊能図の完成
第8章 伊能図の復活
著者等紹介
渡辺一郎[ワタナベイチロウ]
1929年、東京都生まれ。1949年、逓信省中央無線電信講習所(現・電気通信大学)卒。日本電信電話公社(現NTT)計画局員、データ通信本部(現NTTデータ)調査役などを経て、51才で退職。コビシ電機(株)副社長を10年間務めた後、1994年ごろから「伊能図と伊能忠敬の研究」に専念。1995年フランスで発見された伊能中図を佐原市へ里帰りさせた機会に「伊能忠敬研究会」を結成。伊能忠敬研究会代表理事。現在、名誉代表
鈴木純子[スズキジュンコ]
1939年、東京生まれ。お茶の水女子大学卒。国立国会図書館でおもに地図資料を担当する。専門資料部特別資料課長在任時に、気象庁図書館で伊能大図模写本43枚(現・国立国会図書館蔵)を発見。同館定年退職後、2006年まで相模女子大学講師(非常勤)。日本国際地図学会、(財)地図情報センター各評議員。伊能忠敬研究会理事・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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