出版社内容情報
朝鮮王朝時代の「漢城」、日本植民地時代の「京城」、そして大韓民国の首都「ソウル」――と600年にわたる歴史をよみとく決定版ガイド。ソウルの町歩きが楽しくなる、深くなる!
内容説明
朝鮮王朝時代の漢城、日本植民地時代の京城、そして大韓民国の首都ソウル。魅力あふれる「ソウル」600年の歴史を読みとく決定版ガイド。旧朝鮮総督府の「日」の字型の謎、朝鮮神宮破壊の真実―新資料をもとに、俗説を覆す。
目次
第1章 朝鮮王朝による国都造営―漢陽から漢城へ(風水地理と四神相応;国都造営;城内に築かれた貞陵と広通橋;城門と普信閣)
第2章 交錯する近代空間のヘゲモニー―漢城から京城へ(外国人遊歩が限定されて始まった朝鮮の開国;鉄道敷設権をめぐる攻防;大韓帝国皇帝の誕生;開化期の貞洞の近代洋風文化;日本人町・南山の形成;漢城から京城への都市計画;都市を支えた基盤施設)
第3章 モダン都市京城(京城の都市景観―心理的景観を一変させた建築;モダン都市・京城の風景;住宅払底都市・京城)
第4章 植民地支配の解放から漢江の奇跡に向けて―京城からソウルへ
著者等紹介
砂本文彦[スナモトフミヒコ]
1972年、広島県生まれ。1995年、豊橋技術科学大学大学院修士課程修了。現在、広島国際大学工学部准教授、博士(工学)。専攻は都市・建築史。博士論文「近代日本における国際リゾート地開発の史的研究」(東京大学)で、2002年度日本都市計画学会論文奨励賞、2004年度山田一宇賞。2004年度以降、日韓文化交流基金などの研究フェロー(成均館大学校)として、韓国の都市と建築の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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