内容説明
明治維新、関東大震災、大空襲…そして近年のバブルや再開発ラッシュと、時代の荒波にもまれ、その度に変貌を遂げてきた街、東京の明治から21世紀に至る激動の歴史を詳細にたどる。
目次
第1章 近代への助走
第2章 都市生活の楽しみ
第3章 銀ブラを生んだ商店街
第4章 近代都市の誕生
第5章 新しい建築様式を求めて
第6章 モダニズムそしてポストモダンへ
第7章 個性的な都市をつくる
著者等紹介
初田亨[ハツダトオル]
1947年、東京都葛飾区生まれ。工学院大学建築学科卒業。工学院大学建築学科教授。工学博士。専攻は日本近代建築史・都市史。1997年建築史学会賞、2000年日本建築学会賞(論文)、2005年日本都市計画学会石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いくっち@読書リハビリ中
5
幕末から近代の大型建築の歴史。モノクロ写真豊富。都市づくりがおもしろい。2013/04/08
rbyawa
1
e246、もともと完全に時代順に並んでいるという構造でもなかったんですが、さすがに関東大震災に触れたあと日本の建築家の誕生と成長を各国の展開とともに述べて、その後、日本にも影響のあった戦中戦後の建築様式の話になって、最終的に現代建築の世界的傾向の話になって本が終了、というのは予想外でした、東京の話に戻ってくるんだとばっかり思ってたのにスピンアウトしたまま2章丸々!? みたいな感じだったので、建築に興味がある方が読まれたほうがいいかな、と思います、現実の都市の話から入ってるので初心者でも読めるんだけどねー。2014/09/03
おおい
0
参考になった。2021/08/18
takao
0
ふむ2021/08/08
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