内容説明
グリム兄弟博物館の挿絵で楽しむ、メルヒェンの世界。
著者等紹介
虎頭恵美子[コトウエミコ]
1941年生まれ。学習院大学ドイツ文学科卒業。ドイツの児童文学書の翻訳、およびグリム童話の研究に従事。各地で開催されているグリム童話関連の展覧会にも協力している
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
271
著者の虎頭恵美子氏(珍しいお名前だ。読み方は、ことう)は、ドイツの児童文学翻訳家・グリム研究家。グリム兄弟の事績を知るには格好の入門書。グリム兄弟が採集した中から、名高いお話をいくつかのジャンルに分けて再録。挿絵はカッセルにあるグリム兄弟博物館蔵の、歴史的な絵を載せている。中には知らなかったお話もある一方、懐かしい「灰かぶり」や「いばら姫」などもあって、暫しグリムの世界に耽ることになる。グリム兄弟の略伝や、コラムもあり、巻末には全作品の一覧まである。ヴィジュアルな本で、ページ数も多くないが、なかなかの⇒2026/03/25
花林糖
14
(図書館本)グリム兄弟についての解説・グリム童話を項目別にカラー挿絵と共に紹介。勇気ある少年少女8話・動物たちの友情と戦い3話・知恵のつかいみち5話・ふしぎな物語5話・美しい愛の物語6話。もっと踏み込んだ内容かと思っていたので少し残念。グリム童話の入門書。巻末の禅話ひとこと紹介が有難い。2016/04/29
shoko
7
グリム童話のあらすじと挿絵を楽しむことができる。『ヘンゼルとグレーテル』や『狼と七匹の子ヤギ』など、本当に懐かしい。けれどせっかく「図説」というからにはあらすじだけではなくて、作品と挿絵の説明がそれぞれほしかったように思う。自分が期待した「図説」とは若干のズレがあった。2011/03/07
🫧
5
★★いくつかのグリム童話を挿絵つきで掲載。また、グリム兄弟についての記述も多数。 *「図説」とついてるだけあり、挿絵が豊富。どれもきれいな挿絵。知らない童話が多く、知っている童話でも、ちがうバージョンだったりと楽しめた。悪いことをした人に対する罰が酷いな…2015/08/19
つくよ
3
グリム兄弟のお話は、原文は残酷でとても子どもに聞かせる話ではない、とよく言われる。大人向けに創作し直した本を、いろんな著者が出しているのも昔から気になっていた。グリム兄弟のお話は、もともとは民族が伝承してきた「メルヒェン」を文字化したもので、彼等の創作したものではない事にも衝撃を受けた。残酷とも取られるお話の出来事は、民が生活している中に、昔から普通に存在し語られてきた事なのだ。それを、情景描写や感情を加筆し第7版まで何度も書き直していたグリム兄弟。残酷どころか、何て愛に溢れた学者だったんだろう。2015/08/17




