内容説明
作曲家で選ぶ世界の傑作オペラ50。オペラの魅力を明かす決定版鑑賞ガイド。
目次
世界のオペラ50(ポッペアの戴冠;セルセ(クセルクセス)
オルフェーとエウリディーチェ ほか)
劇場への招待(ミラノ・スカラ座;ウィーン国立歌劇場;コヴェント・ガーデン王立歌劇場 ほか)
オペラWho’s Who(指揮者;演出家;テノール ほか)
著者等紹介
後藤真理子[ゴトウマリコ]
青山学院大学フランス文学学科。出版社勤務を経て、フリーライターとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒野の狼
7
私は1999年発行の旧版を所有しているが、本書は2004年発行の新装版。有名なオペラ50を一つのオペラを2ページの見開きで紹介し、これが作曲家ごとに掲載されている。代表的なオペラはおさえておきたいという時に、本書にリストされてある50のオペラはひとつの目標となる。複数のオペラが掲載されているのは6人で多い順から、ワーグナー、ヴェルディ、モーツァルト、プッチーニ、R・シュトラウス、ロッシーニとなり、他の作曲家は一人1オペラの掲載。2020/11/11
rumi
3
『ショーシャンクの空に』で、無実の罪で投獄された青年が刑務所の暗い空いっぱいに大音量で流した曲はフィガロの結婚の"そよ風吹く松の木の下で”って曲だったんだ! 囚人たちの聴き惚れる姿が印象的だった。暗い刑務所の高い塀をも消し去ってしまうような自由でのびやかな歌声。まさにオペラの持つ力。明日トスカを聴きに行くからと借りてきたが他にも見たいものが見つかってしまった♪2012/11/08
ゆたか
1
フィギュアスケートで使われる曲に興味を持ったので。内容知ると演技とかどんな気持ちですべってるのかとか考えれて面白い。ミッションインポッシブル最新作でもトゥーランドットの舞台裏でどんぱちしていたのが気になってた。気になったの3つ・ラ・チェネラントラシンデレラのオペラ。一般的なお話と違うけど面白い!舞踏会で王子と従者が入れ替わってるとか発想好きだなぁ。・道化師・トスカ最後のは星は光りぬに若干つられた。バラの騎士もいいな。迫力で選ぶならアイーダ?いつか海外のオペラハウスに行く日がきますように!2015/10/21
emiko
1
有名作のあらすじや聴きどころの簡単な紹介だが、ときどき女性らしい視点を感じて楽しい。2010/11/30
-
- 和書
- 慢性肝炎-最新の治療