内容説明
アメリカSF雑誌が輝きに満ちた時代、その自由奔放なイメージ空間に咲きみだれた美女とベム!タコ型火星人から見事な星間生物園まで、貴重図版満載でおくる大好評「野田コレクション」の真打ち登場。
目次
第1章 最初に火星人ありき…
第2章 パウルの描く異世界の生物
第3章 何でもありの異星人と美女
第4章 まともな異星人たちの肖像
第5章 エド・カーティアと星間生物園(デイヴィッド・カイル「星間生物園」全訳)
第6章 異星人の考古学
著者等紹介
野田昌宏[ノダマサヒロ]
1933年福岡県生まれ。学習院大学政治経済学部卒。フジテレビに入社、「ちびっこのどじまん」や「ひらけ!ポンキッキ」などを生み、テレビ界に旋風を巻きおこした。現在、日本テレワーク株式会社代表取締役社長。SF作家・翻訳家・研究家。日本SF作家クラブ会員、アメリカ空軍戦史協会終身会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mari
4
これぞアメリカ!という色合いとデザイン。この時代で考えうる宇宙人。人間を襲ってるふうですが、本心は仲良くしたいぞ~てな感じにも見えますね^^2013/10/27
takao
2
ふむ2023/02/12
allite510@Lamb & Wool
0
前大戦前から50年代くらいまでの、安いSFパルプマガジンのイラスト集「異星人」版。元々大好物なジャンルだけど、予想以上に良かった。フランク・R・パウルの極彩色未来都市の高揚感といったらもう。エド・カーティアの「星間生物園」全訳も貴重。ありがたがる人は少ないかもしらんが。でも想像力(妄想力)の自由さと不自由さが同時に見て取れて、なかなか味わい深いのだ。2017/07/26
とんび
0
ペーパーバックSFと言えば、なんつっても触手と半裸の美女ですよ。有名なSF作品に登場する異星人、という切り口ではなく、絵として面白いものをコレでもかと詰め込んだ本。カラーを中心とした見応えのある一冊。2013/09/05
果てなき冒険たまこ
0
今年はとても暑いが、異星人もやはり暑苦しい(笑)2022/08/03
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