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内容説明
暮らしの道具にこめられた知恵と工夫。生活全般にわたる道具のなかで、とくに食生活・住生活にかかわる道具を取り上げた。道具の決め手になるところなどがよくわかり、生きたものとして親しみがもてるよう、イラストをもって構成している。
目次
食卓の道具(ちゃぶ台;わん;皿・鉢 ほか)
台所の道具(竈;囲炉裏;流し ほか)
住まいと家具(家の構造;井戸;風呂 ほか)
著者等紹介
中林啓治[ナカバヤシケイジ]
1935年、東京都生まれ。多摩美術大学油絵科卒業。吉田謙吉舞台美術研究所を経て、日活撮影所で映画美術デザインに従事。71年より、多くの博物館展示設計・調査に協力。現在、株式会社セノグラフィカ代表。日本民具学会会員、展示学会会員、日本映画・テレビ美術監督協会会員
岩井宏實[イワイヒロミ]
1932年、奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。大阪市立博物館主任学芸員、国立歴史民俗博物館教授・民俗研究部長、帝塚山大学長、大分県立歴史博物館長を経て、国立歴史民俗博物館名誉教授、帝塚山大学名誉教授、大分県立歴史博物館顧問。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
126
この本は江戸時代などの小説を読むときに非常に参考になります。地方では最近まで残っているものもかなりあるのではないでしょうか?今のようにプラスチックや様々な金物があまりない時代にかなり工夫をしてこのような道具をつくったのではないかという気がしました。イラストが単色で書かれているので文章の邪魔にならない感じがいいと思いました。2019/12/19
花林糖
12
(図書館本)ちょっと昔ではなく結構昔の道具たち。土間や井戸等が活用されていた頃の物を紹介している。飯櫃の藁で編んだ「おはちえじこ」は古くなると幼児を入れていた。その形に似たのを編んだのを嬰児籠。2019/12/11
いたいけなべあ
4
家に一冊あると子どもたちと楽しめる2017/01/30
むむけら
1
うん。眺めるの楽しかった。2013/10/09
ZACC2
1
こういうのを眺めるのが好き2013/09/16