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らんぷの本
あこがれの家電時代

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309727554
  • NDC分類 545.88
  • Cコード C0336

内容説明

家電が輝やいていたあの頃。テレビ、ラジオ、冷蔵庫、洗濯機、電気釜、ミキサー、電子レンジ、オーディオ、ビデオ、電卓、ワープロ、ゲーム機…明治・大正から三種の神器・3C時代を経て、昭和の終わりまで、多数の図版でたどる家電の歴史。

目次

家電以前―明治から終戦まで(明治大正の電化事情;家電時代への予兆―昭和元‐九年・1926‐34;停滞の時代―昭和一〇‐一九年・1935‐44)
家電始まる―終戦から高度経済成長期まで(進駐軍と電化製品―昭和二〇‐二四年・1945‐49;電化元年―昭和二五年‐二九年・1950‐54;テレビ時代の開幕―昭和三〇‐三四年・1955‐59;台所の電化―昭和三五‐三九年・1960‐64)
成熟する家電―高度成長期から昭和末まで(好景気のなかで―昭和四〇‐四四年・1965‐69;物離れの時代へ―昭和四五‐四九年・1970‐74;電子家電の時代―昭和五〇年‐・1975‐)

著者等紹介

清水慶一[シミズケイイチ]
1950年、大阪生まれ。日本大学生産工学部建築工学科卒業。同大学院修了。工学博士。国立科学博物館産業技術史資料情報センター主幹。米国リーハイ大学客員研究員(1987年)。米国テネシー大学客員教授(1993年)。専攻は産業技術史・近代化遺産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

22
(除籍本)2007年刊の本が除籍されていた。本書の表紙のように近年郷土博物館で家電品が展示されることが増えてきたようだ。使ったことがある人には懐かしいが、若い人たちは昭和家電の使いにくそうで、仰々しいデザインにびっくりすることだろう。裏表紙に「ソーラー電氣掃除機」という家電が載っていて、この古臭い掃除機のどこがソーラー?と驚いたが、調べてみると、米・ソーラー社のライセンスで昭和の初めに東芝が売り出した掃除機の名前だった!2023/04/30

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

13
今回は返却期限が迫っていたので、パラパラと見出しと写真のみ楽しみました。昭和な時代の家電製品って味わいがあって、眺めていても全然飽きません。昭和レトロな雰囲気を楽しみました。なかなか奥深い解説のようでまた次はじっくり読んでみたいです。2015/01/27

花林糖

13
(図書館本)明治・大正・戦前の電化製品がとてもお洒落で、眺めているだけでも満足な一冊でした。昭和6年の芝浦製作所のソーラー掃除機・大正4年の電気ストーブ、昭和23年のシャープの漆絵入りラジオ、明治40年頃に輸入された電気ポット、明治40年頃の明電舎製の電気扇風機....素敵なデザインの製品ばかり。2016/10/15

アキ

9
「タイムスリップ・グリコ」の感覚で、読むというより、軽いノリで眺められる本かと思ったら、しっかりとした考察で「家電時代」解説し、資料的価値も高い本だったことにビックリしました。今でいうとホームベーカリーだけど…両側に鉄板の付いた箱に練った小麦粉を入れて、ただ電気を通すだけの「電気パン焼き器(昭和20年)」とか、ラジオにカメラを組み込んだ(キメラじゃなくて!?)「ラメラ(昭和34年)」とか、個人的にツボにはまる家電製品もいろいろあって、とっても興味深いよ、この本!!2013/05/03

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