内容説明
星の海を宇宙船が駆け美女が舞う!アメリカSF雑誌の黄金時代を網羅した「野田コレクション」を大量に紹介し、NASAを始め現実の宇宙開発の資料を縦横に駆使して、「ロケット」の夢の航跡を追う!超貴重図版を満載。
目次
序章 宇宙ロケット開発史
第1章 現代宇宙船のゆりかご
第2章 ロケット新時代の到来
第3章 宇宙には美女がよく似合う
第4章 現実に追いつかれた宇宙船
第5章 宇宙船の考古学
著者等紹介
野田昌宏[ノダマサヒロ]
1933年福岡県生まれ。学習院大学政治経済学部卒。フジテレビに入社、「ちびっこのどじまん」や「ひらけ!ポンキッキ」などを生み、テレビ界に旋風を巻きおこした。現在、日本テレワーク株式会社代表取締役社長。SF作家・翻訳家・研究家。日本SF作家クラブ会員、アメリカ空軍戦史協会終身会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
allite510@Lamb & Wool
6
砲弾型、V2ロケットのような流線形、かつてのアメ車のようなデコラティブなスペースシップと、ワクワクするデザインのロケットが満載。宇宙服の項では、重装備の男と半裸の女性の組み合わせが多いのには苦笑せざるを得ない(嫌いじゃないのだけど)。大昔のロケットのアイデアで、砲弾状のカプセルを火山の火口底に据え、噴火を待つというプランには驚く。勿論フィクションだが。地球圏外に出られればなんでもいいのか。わからんでもないが。2018/01/08
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
1
実は再読。知る人ぞ知る野田大元帥のコレクションであるアメリカのSF 雑誌やペーパーバックから、ロケット・宇宙船についてまとめた一冊。戦前から1950年代までは正に「科学的空想の産物」であったロケットの凛々しい姿に星の海原の航海を夢想せずにはいられない。2013/11/28
とんび
0
パルプマガジンと言えば、金魚鉢のヘルメットに半裸の美女が透明スーツで宇宙銃ですよね。でも表紙の宇宙服が抜群に可愛い。現実の宇宙服ももっとカッコ良かったり可愛かったりしなきゃいかんよな、と思った。2013/09/06
1977年から
0
2008年
埋草甚一(U.J.)
0
「SFは絵だねえ」と、野田大元帥のお言葉が甦って来る…2012/08/08