内容説明
匈奴、テュルク、ウイグル、ジンギス・カン率いるモンゴル…アジアの中央に覇を競った遊牧民族興亡の跡をたどる。
目次
モンゴルへの招待
諸民族の興亡
ウランバートル都市史
モンゴルの暦と占い
モンゴルの文字
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コカブ
3
モンゴルの歴史を、現地の写真と共に追った本。ただし、清代以前の建物は存在しないので、歴史の現場・遺跡を撮った写真になる。驚いたのが、モンゴル帝国以前の石人・石碑がかなり多く残されていることだった。いくつかの遊牧国家を経て、モンゴル帝国時代に帝都カラコルムが建設される。ただ、ここも現在は遺跡となっていて、後世に建てられた仏教寺院があるのみだ。やがてチベット仏教の流入と共に、モンゴルには活仏の移動寺院が設けられた。それが腰を据え、門前街として発展したのがウランバートル(旧名イフ・フレー)だという。2014/12/27
takao
1
ふむ2021/07/15
J_L_B_459
1
とっつきにくい固有名詞が脈絡もなく山ほど出てくるので読みにくい。写真はきれいだけど。2009/04/23
sa10b52
0
チンギス紀で興味を持ち今度訪れる予定にしているモンゴルの下調べに。2024/01/25