内容説明
本書はユングの一生を伝記的に追いながら、その基礎理論を分かりやすく解説したものである。
目次
祖先と紋章
父母の影響
幼少年時代
精神医学への道
フロイトとの関係
無意識との対話
アニマ体験
方法論的基礎を確立したタイプ論
異文化との出会い
塔の家〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみ
2
ユングが男か女も知らないレベルで、人の影響で関連本を探していたところ、図書館で発見。印象に残ったのはユングに影響を与えた女性の項目。学びを深めるのに少し抵抗を覚えました笑 人間ですものね。奥様が凄いです。こちらの本を読み、別の図解本でフロイトとの関係について学びが深まりました。何も知らないところから、人物について知ることができました。写真や表現した絵もあり。どんな人かを知る導入には良さそう。2024/04/21
蒼
2
ユングに関する写真や資料を元にその生涯や心理学の考え方をわかりやすく解説しています。ユングに関する心理学を学ぶ際の入門書としてはちょうどいいです。2013/02/07
takao
1
ふむ2021/07/15
星規夫
0
ユングは自身が想起した原型のイメージを「黒の書」と「赤の書」とに記してまとめたという。これ、邪気眼黒歴史ノートと言っても過言ではないと思う。2012/08/15
ビシャカナ
0
色彩豊かな図版でユングの生涯をおいながら、ユングが体験した事象、ユングの考えを分かりやすく解説。ユングの生涯をざっくり把握するなら最適な一冊。2012/08/12