図説 エロスの世界―巨匠たちのエロティック・アート篇

青木 日出夫【編】

河出書房新社（1998/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 147p／高さ 22cm
• 商品コード 9784309725758
• NDC分類 723.3
• Cコード C0371

内容説明

エロティシズムほど芸術家の創作意欲をかきたてたものはない。ルネサンスの巨人から、クリムト、ピカソ、マッソンらの現代画家まで、巨匠たちのエロティック・アート傑作選。

目次

カンピン
エイク
メムリンク
グース
ボッティチェリ
ボス
レオナルド・ダ・ヴィンチ
デューラー
クラナハ
ジョルジョーネ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ねぼちゃん]

神格化された神聖な女性像から生々しい性的な女性象へと移っていく過程が興味深い。女性そのもの（概念）を美とする時代から俗っぽい女性の肉体に美を見出す過程。美としてのエロスからポルノグラフィティとしてのエロスへ。これから先のエロスはどうなるのか。

2022/10/30