感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
12
一応は幸福であるはずの家庭生活。しかしそこには言葉にならない欠落がある。主人公は、心の正直な部分を語り合えた友人との再会をきっかけに、新しい自己理解の扉を徐々に開いていく。その過程で、現実の生活は軋み、周囲の人々を巻き込みながら破綻へと連鎖していく。しかしその混乱は、やがて癒しや自己の再統合へと向かう可能性を含んでいる。2026/02/23
猪狩 紀恵
4
大昔「海辺のカイン」を読んで衝撃的だったことを思い出して著作を探してみたら、更に衝撃がありました。 自分の奥底に眠っているら本当の気持ちに気付き行動していくこと、それこそが本当の幸せなのだろうか。 母親という縛りがあってこその自分と最終的には気付いたのだろうか?2024/04/16
tosibo114
2
読み終わったときに不思議な読後感が残った。すごくすっきりとした感じでもあり、何か解決されてないものが残る感じでもあった。たぶん両方が描かれているのだろう。2人の女性の生い立ちや立ち位置は違うが、「わたしは幸せだろうか?」というある意味人間にとっての永遠のテーマを描いているのかなと感じた。2人の女性の精神の開放がされた一方で解決されていない問題が残るラストだと感じた。2022/11/25
yellow.alien
0
12013/06/22




