内容説明
東西文明の接点、ビサンツ・オスマン両帝国の古都の魅力、そのすべてを語り尽す華麗なる歴史絵巻。
目次
アヤ・ソフィア―ビザンツ帝国からオスマン帝国へ
大城壁―コンスタンティノープル征服譚
グランド・バザール―東西交易繁盛記
スレイマニエ―オスマン帝国栄華物語
トプカプ宮殿―宮廷秘史
ブルー・モスクからオリエント急行まで―斜陽の譜
イェニ・ジャーミーとエジプト市場―イスタンブル庶民生活誌
新市街―ハイカラ文化源流考
ボスポラス―君府海峡周遊行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋良
4
トルコに行きたい気持ちをどうにか満たすために読んでみた。実はガラタ塔にはまだ行ったことないから、次こそは上りたい。2016/05/08
sovereigncountr
2
オスマン朝の帝都イスタンブルの歴史を要領よく解説した名著。観光ガイドなどに記載の少ない史跡についても紙幅を割いており、必見。2023/08/28
takao
1
メデューサ像が地下貯水池の柱石として横向きに転用されている。 2016/11/13
小町
1
トルコ史を押さえたところで、ガイド本も読まねば。ペラ・パラス・ホテルに行ってチャイを飲むぞー!!イスタンブルでオリエント急行殺人事件を読むんだ!!2012/10/12