内容説明
先崎八段の熱血講義録、第2弾。
目次
第1講 仕掛け成立でも勝ちにくい―後手三間VS急戦
第2講 完全無欠の急戦封じ―先手三間VS急戦
第3講 気長に指そう―三間飛車VS左美濃
第4講 押さえこむかさばくか―三間飛車VS居飛車穴熊
第5講 全体のバランスで戦う―中飛車VS急戦
第6講 牽制してバランスよく―中飛車VS居飛車穴熊
第7講 気持ちよく攻めまくれ―ゴキゲン中飛車
第8講 居飛穴をねらい撃て―急戦向かい飛車
著者等紹介
先崎学[センザキマナブ]
1970年青森市生まれ。81年11月、5級で米長邦雄永世棋聖門。87年10月四段。90年五段。94年六段。99年4月七段。2000年4月、3期連続昇級でA級八段に。第40回NHK杯戦優勝、第14回若獅子戦優勝、第8期竜王戦で1組昇級、挑戦者決定戦進出など各棋戦で活躍。現在「週刊文春」にコラムを連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akihiko810/アカウント移行中
18
03年の振り飛車をまとめた棋書。 先手三間飛車と、後手三間への急戦45歩早仕掛けの項だけ読んだ。 三間飛車はいつでも角交換急戦の筋があるので、片美濃囲いよりも先に52金。居飛車が急戦で37桂馬としたら、向かい飛車に回る、はセット。 居飛車45に桂馬跳ねたら、54に垂れ歩。 「先手三間に急戦なし」と言われるが、ちゃんとわかってないと結構食らうと思う2022/10/07
mass34
7
中飛車なんか、絶対にやるもんか。と思ってたんだけど、やってみるとオモシロイ。先崎先生の講義も分かりやすくていい感じ。(やっぱり、読書じゃないよなぁ)2016/01/26
coppe
2
読者に語りかける表現の工夫があり定跡の解説が楽しく読める。繰り返して読みたい。2015/10/20