内容説明
終盤で勝負が決まる、あるいは形勢が入れ換わることは、プロ、アマを問わず珍しいことではありません。とくにアマの皆さんは、終盤で勝負が二転三転するケースがよくあるのではないでしょうか。口のわるいお仲間からは、「何だ、結局運のいい方が勝ったんだな」などとひやかされます。そこで運ばかりに頼るのでなく、しっかりと自分の力で終盤を乗り切りましょう、というのがこの本を書き下ろした意図であり、目的です。
目次
第1章 終盤の目数と手筋(大きい手、小さい手;ヨセの手筋)
第2章 地合いの終盤(形勢を判断する)
第3章 戦いの終盤(戦闘力を身につけよう)
第4章 終盤の達人たち(妙手鑑賞)