内容説明
日記文学の祖・土佐日記のほか、王朝に花咲いた美しく哀切な女流の日記3篇を収める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
22
《図書館本》現代語訳 古典への入門書 ここから原典へ入っていきたい。平安期の古典は好き嫌いがあるけれどもとにかくも読んでみること。千年の時を経て今なお残る作品には、やはり底知れない魅力がある。2015/05/09
水無月十六(ニール・フィレル)
2
土佐日記、和泉式部日記、蜻蛉日記、更級日記の現代語訳と注釈をまとめた本。それぞれ高校の授業などでは触れたことがあれど、全体の内容をあまりよく知らないものだったので興味深く読めた。一冊に全文がまとまっているわけではなさそうなので、個別に原著や別書にあたっていきたい。日記というのは現代においてもその日常を知る手立てとなるが、かつての日常に触れる機会としてやはり面白い物だと思う。2022/05/20
-
- 電子書籍
- デュエル・マスターズ VS(バーサス)…
-
- 和書
- 空中庭園 文春文庫