内容説明
栄華の頂点に達した光源氏の生活の中に、いつしかしのびよる暗い影―。栄光と苦悩にみちた貴人の後半世を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nao1
18
高校生の時に読んだこの本を見つけたので記録。外箱の絵は福田平八郎 《芥子花》で、中身の装丁画は福田平八郎 《漣》。とても上品な装丁です。与謝野晶子訳はくせがなく読みやすい。着物のかさねの色の表現がおしゃれだなあと10代女子は思ったものです・・・^^2016/03/31
かなずちラッコ
1
別の章では同じ呼び名で人物が違うので、誰が誰だか理解するのが大変。光源氏はあい変わらずのクズさで笑う。2021/01/24
鑑真@本の虫
0
上巻から先の部分から、源氏の『死』と呼ばれるところまで。2010/01/01
ミカヅキカゲリ
0
すらすらと読めた。2010/06/11
.ふかみ
0
与謝野源氏中巻。やはりとても面白い。特に若菜帖以降の暗いストーリーがとても重い。あまりにも救いがなさすぎる。だがこれが面白いのだ……読んでて辛いシーンも多いけどつい読んでしまうのだ……2020/07/05
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