目次
1 旧石器時代から平安仏教の起こりまで―日本という「国のかたち」はどのようにつくられたか
2 平安京遷都から鎌倉幕府の滅亡まで―栄華を誇った「貴族」は、なぜ新興の「武士」に政権を奪われたのか
3 室町幕府の成立から豊臣家滅亡まで―下克上の「戦国レース」を勝ち抜く条件とは何だったのか
4 幕藩体制の確立から天保の改革まで―260年もの「太平の世」を徳川政権はいかに治めたか
5 ペリー来航から士族の反乱まで―「維新」という激動の四半世紀でこの国はどう変わったのか
6 自由民権運動の起こりから満州事変まで―日本人は、何を求めて「アジアへ進出」していったのか
7 五・一五事件から天皇の人間宣言まで―世界を敵にまわしてまで、なぜ「ドロ沼の戦争」に突入したのか
8 農地改革から六〇年安保まで―「戦後ニッポン」の歩みにアメリカはどうかかわったのか