内容説明
民族対立、宗教戦争、領土争い、歴史の遺恨。繰り返される衝突、消えそうにない火種。“紛争の核心”が手にとるようにわかる本。
目次
１ 「中東」の紛争がわかる地図（イラク戦争―フセイン政権崩壊後、続発するテロの原因は？；アフガニスタン戦争―タリバンの残党がいまも活発に活動 ほか）
２ 「アジア」の紛争がわかる地図（北朝鮮問題―核兵器開発や拉致問題に、日本の対応は…；竹島問題―その領有権をめぐって、韓国と真っ向から対立 ほか）
３ 「ヨーロッパ」の紛争がわかる地図（ユーゴ紛争―２０万人の死者を出す紛争に発展した原因とは；コソボ紛争―１万人が虐殺される悲劇は、なぜ起こったのか？ ほか）
４ 「アフリカ」の紛争がわかる地図（ソマリア内戦―果てしない内戦による無政府状態がつづく；スーダン内戦―２００万の死者を出した最悪の内戦 ほか）
５ 「アメリカ」の紛争がわかる地図（キューバ・アメリカ冷戦―「自由主義」対「共産主義」の構図が今もつづく；ペルー・ゲリラ問題―経済不安が左翼ゲリラを生んだ）
感想・レビュー
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ちくわん
2
１０年前の本だが、今読んでもちょっと昔のことなので勉強になる。資源は絶対に必要だから紛争の原因になる。今も昔も、これからも。 これって地理？政経？2017/05/27
