出版社内容情報
【目次】
内容説明
秀吉はなぜ、天下人になれたのか?そこに弟・秀長がいたことの意味とは―?人気東大教授が豊臣政権の本質を徹底解説。大河ドラマがもっと面白くなる!
目次
第一章 秀吉の何が、他の武将と違うのか(豊臣家の人々;若き秀吉の放浪時代;小田家の小者として;不明の人、秀吉;「家」が理解できない秀吉 ほか)
第二章 戦う秀吉は、なぜ強かったのか(秀吉の結婚;墨俣一夜城の伝説;竹中半兵衛は本当に名軍師?;出世する人しない人;軍事指揮者として頭角を現す;近江長浜時代の大失敗 ほか)
第三章 天下人with秀長(秀長、歴史に登場;留守番役から丹羽竹田城城代へ;地道に狙う秀長;戦国の、リアルな土地感覚;当時の百万石は百万石もない!? ほか)
第四章 豊臣政権とは何だったのか(秀吉がふたりいる?;兄弟が並び立つための条件;秀吉と秀長は理想的;秀吉は徹頭徹尾、軍事の人 ほか)
著者等紹介
本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。専攻は日本中世政治史、古文書学。『大日本史料』第5編の編纂にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
26
秀吉については、才覚と行動力で天下を取った人物という印象が強かったが、本書を読んで、その裏には弟・秀長の存在が大きかったことを改めて感じた。秀長は兄の才能を理解しながら、軍事や外交、領国経営などを支え、秀吉の大胆な行動を現実の政治へとつなげていたのだと思う。特に印象に残ったのは、秀長の死後、秀吉の政治が次第に不安定になっていく点である。秀長は単なる「秀吉の弟」ではなく、豊臣政権を支える重要な柱だったのだと感じた。兄弟だからこそ築けた信頼関係にも興味を持った。秀吉の人生を別の角度から見直すことができた。2026/08/20
フク
5
図書館2026/01/20
sas
4
この手の一般向け歴史本で有名な本郷教授による秀長(豊臣兄弟)本。 文章は、講演会か何かの発表資料の様な雰囲気だ。多分口述筆記か何かではないか… そのせいか、資料を元に書かれた歴史啓蒙書と言うより、司馬遼太郎のエッセイを読んだ様な印象だ。 内容も秀吉・秀長の解説というよりは、本郷史観で豊臣政権を語ったもので大河ドラマの背景を深く知るのにはそれほど役には立たない…と思う。2026/02/22
ディーノ
3
三分の二は秀吉の話。秀長の記事はすでに知っている話ばかりだった。「奈良借」など、秀長の大和統治について詳細に触れて欲しかった。2026/04/22
まっきい
3
大半が秀吉の話。知っていることも多かったが、江戸以降の感覚に引っ張られて、戦国時代の石高や制度を誤解しているのではという見方は新鮮だった。あとがきが急に熱量が増して面白いかった。「史料に書いてあるからそれが正しいというのは間違い」はその通りだと思う。2026/04/08




