内容説明
「自分に厳しく、一生懸命に頑張るほど、いい成果を上げることができる」―。そう信じて生きてきたものの、気力も体力も衰えはじめた今、何事も思うように進まず、将来に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。人生後半戦を迎える今こそ、楽しく、心豊かに生きることのできるただひとつの方法、それは「ゆるい」生き方を身につけることです。そのためにはどうすればよいのか。多くの高齢者に接してきた老年精神医学の第一人者だからこそわかる奥義を伝授します。
目次
第1章 年をとったからこそゆるく生きる(人生後半戦を自由に生きるために;勉強だけでは許されない時代に生まれて ほか)
第2章 ゆるく楽しく生きる秘訣(もう「茨の道」を歩むのはやめよう;楽をするのはズルでもサボりでもない ほか)
第3章 いい人をやめる勇気(いい人がパワハラ上司に変わるとき;人に嫌われることを恐れすぎない ほか)
第4章 健康をゆるく考える(健康診断の結果に一喜一憂しない;健康かどうかは数値ではなく自分が決める ほか)
第5章 老後をゆるく考える(60代は無理なダイエットにご用心;食生活はタンパク質至上主義でいこう ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、40年近くにわたり高齢者医療の現在に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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