出版社内容情報
『仮面ライダー』に始まり、いまも熱く語り継がれる1970年代を中心としたコミカライズ作品。児童向けテレビ番組を原作としたマンガが多数生まれた時代の実作者が語る、自伝的マンガ史。
著者情報
1950年静岡県生れ。71年に『仮面ライダー』(石ノ森章太郎原作)で漫画家デビュー。『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で小学館漫画賞受賞。21年まで京都精華大学マンガ学部専任教員を務める。
内容説明
テレビ番組や映画、小説のマンガ化―“コミカライズ”作品が少年マンガ誌を大いに賑わせた時代、それは一九七一年、石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー番組『仮面ライダー』によって本格的に幕を開けた。同時に、オタク文化が黎明期を迎えてもいた。本書は、数々のコミカライズ作品を発表してきた当事者による貴重な時代の証言にして、もうひとつの児童マンガ史である。
目次
第1章 コミカライズ前史
第2章 テレビ創世期のコミカライズ
第3章 『仮面ライダー』狂想曲
第4章 石ノ森ヒーローの時代
第5章 オタクカルチャーの蠢動
第6章 コミカライズは終わらない
著者等紹介
すがやみつる[スガヤミツル]
1950年、静岡県生まれ。71年、『仮面ライダー』(石ノ森章太郎原作)でマンガ家デビュー。83年、『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』で第28回小学館漫画賞受賞。大人向け学習マンガの分野を開拓し、本名の菅谷充名義にて架空戦記物を中心に娯楽小説も多数発表。2012年より京都精華大学マンガ学部で教鞭を執り、現在はふたたび執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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