内容説明
ギリシャから、北欧、ケルト、エジプト、インドまで神話のあらすじをイッキ読み！ゲームやファンタジー小説、映画がグッとおもしろくなる。物語の流れがひと目でわかるマップ付き！
目次
第１章 ギリシャ神話―ヨーロッパ思想の源流となった、神々と英雄たちの物語を８つの名場面からつかむ！
第２章 北欧神話―終末が運命づけられた神々と巨人たちが織り成す戦いの物語を６つの名場面からつかむ！
第３章 ケルト神話―エリンの地に流れ着いた神々と、騎士たちの活躍を描く物語を６つの名場面からつかむ！
第４章 オリエント神話―文明発祥を担った人々が語り継ぐ、都市の守護神たちの物語を７つの名場面からつかむ！
第５章 インド神話―３０００年の長きにわたり、成長を続けた壮大な神話群を６つの名場面からつかむ！
第６章 マヤ・アステカ・インカ神話―文明の崩壊とともに失われた、神々の戦いと人類創世の伝説を４つの名場面からつかむ！
著者等紹介
東ゆみこ［ヒガシユミコ］
１９６８年千葉県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部で人文地理学、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程で神話学・日本文学を専攻。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻（博士課程）を単位取得満期退学。学習院女子大学・日本女子大学・都留文科大学・東京外国語大学の非常勤講師、東京大学大学院特任講師などを経て、国際ファッション専門職大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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penguin-blue
35
図書館本。ギリシャ神話こそ本で読んだり、星座の話等でそこそこ知ってはいるものの、他は予備知識がほぼなく一冊で「つかむ」のは無理だったが、さすがに長年信じられ、伝えられてきたものだけあってどの神話もかなり面白そう。その意味では「つかみ」はOKってことか（←苦しい）。どの神話も恐らく、自然や人生はとかく思い通りにならないことを神様に託して伝えているのでどの神様もほんとに勝手で、横暴で、まただからこそ魅力的で、都合が悪くなると変身したり、生き返ったり、嘘も策略も何でもあり。宗教間での相似やつながりも興味深い。2024/08/31
NAGISAN
1
写真やイラストが豊富で読みやすい。神話は断片的に知っている程度なので、ギリシャ神話とケルト神話がごっちゃに記憶しているので整理ができた。でも、外国人の名前（日本の神話もだけど）を理解してグルーピング化するのは難しい。理解できている皆さんがうらやましい。『進撃の巨人』を思い出す北欧神話はあまり知らなかったので、良かった。作曲家・シベリウスによって日本でも有名になったフィンランドのカレワラ伝説はローカルなのか出てこなかった。2024/11/02
あるでんて
1
北欧神話とかケルト神話ってアニメやゲームとかの題材ではよく知ってるけど、実際どんな話なのか知らないなと思ったので図書館で借りた。各神話を掻い摘んで読むにはちょうどいいかも。各神話を改めて詳しく読んでみたいと思った。2024/03/26
