内容説明
光源氏の恋と苦悩、そして死後まで。紫式部の超大作をイッキ読み!全54帖のあらすじがサクッとわかる!ストーリーを36枚のイラストで押さえるダイジェスト付き!
目次
序章 紫式部ってどんな人?―『源氏物語』が生まれるまで
第1章 若き光源氏の恋の旅―藤壺への憧憬を抱きながら、さまざまな恋を体験する貴公子
第2章 恋に苦悩する光源氏―藤壺への恋に悩む光源氏
第3章 栄華への道―光源氏の復権と女性たち
第4章 光源氏の栄華と玉鬘―絶頂期に向かう光源氏と養女を巡る恋の争い
第5章 栄華の陰り―晩年の光源氏に訪れた女三の宮を巡る波乱
第6章 宇治十帖―光源氏没後、宇治を舞台に展開される恋物語
著者等紹介
竹内正彦[タケウチマサヒコ]
國學院大學文学部日本文学科教授。1963年長野県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期単位取得退学。博士(文学)。群馬県立女子大学文学部講師・准教授、フェリス女学院大学文学部教授等を経て、現職。専攻は『源氏物語』を中心とした平安朝文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
まじめに簡潔にまとめてある内容ですが、源氏物語が持つ色気が圧倒的に足りないんです~。娘がパラ読みして「この間読んだ歴史マンガの方が面白かった」…うん、わかる~。2024/03/26
yanapie
1
⭐️⭐️2024/10/24
harapekorin
1
本当に一冊で複雑な人間関係がわかる。機能的で良い。ただし源氏物語の魅力は伝わりにくい。なんせ一冊でわかるだから。2024/01/14
きょう
0
これまで何度も途中で挫折していた源氏物語ですが、初めて興味深く読めました。受験勉強などではなくテレビの影響もあったと思います。素敵な物語で、紫式部の才能に感動です。現代語訳でじっくり読みたいと思います。2024/07/25
しゅー
0
タイトルのとおり、一冊で源氏物語の概要がつかめる。 各巻の物語が1ページずつまとめられており、また、登場人物や相関図などもイラスト付きで隣のページに載っているのでわかりやすい工夫がうれしい。2024/11/13