出版社内容情報
チャーリー・ブラウンがダンスのレッスンを始め、ダンスパーティーに誘われて……。第3期第2回配本。
内容説明
チャーリー・ブラウンの大勝利!スヌーピーからママへの手紙。「犬の人生に意味はいらないのさ…」完全版全集最終配本。1995年1月1日付から1996年12月31日付までの731編を収録。
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。詩人。52年、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。75年、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、83年、『日々の地図』で読売文学賞、93年、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年、『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
75
ルーシーとライナスの弟リランが生まれたのは確か1970年代だったと思う。それなのにほとんど登場することなくお母さんの自転車の後に乗ってるくらいだった。しかもリランなのかライナスなのかよく分からなかった。それが今巻では、メインキャラクターの一人となって登場する。もう幼稚園に行くようになり、犬を飼いたくて仕方なく、チャーリー・ブラウンにスヌーピーを借りにくる。実に可愛い存在だ。兄弟三人一緒のシーンもある。どうやら、シュルツさんがおじいちゃんになった影響もあり、リランの活躍を描くようになったようだ。2022/03/11
ぐうぐう
22
『ピーナッツ』には、本にまつわるエピソードがたくさん登場する。今巻だけでも、課題図書に悩むペパーミント パティとマーシーに、祖母からクリスマスプレゼントに本をもらったお礼の手紙を書くサリー、そしてスヌーピーに『若草物語』のような小説を書くべきと勧めるルーシーなどなど(そう、スヌーピーは小説を書いているのだ!)。スヌーピーと言えば、ウッドストック相手に、こんなことをさりげに呟いたりする。「きみは感情的に破綻してるんだ…スコット・フィッツジェラルドも破綻した…ぼくらみんな感情的に破綻してる…」(つづく)2020/12/03
りえこ
8
この巻も、ピーナッツの面白さと愛しいキャラクター達の日常にあふれていました。2022/02/11