出版社内容情報
アメリカ人はどうしてああなのか――。あまりにブラック、そして痛快。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。
【著者紹介】
1943年生まれ イギリスの批評家・思想家 マルクス主義をベースに文学・政治を論じる。『文学とは何か』『イデオロギーとは何か』などその著作のほとんどが翻訳されている。
内容説明
社交的であけっぴろげ、愛想がよくて好奇心旺盛、毒がなくて親切で、アイロニーと風刺を解さず、声が大きく、自己啓発に熱心で成功に固執するアメリカ人。いっぽう、イギリス人は―?英語をめぐるギャップから始まる滑稽話の波状攻撃。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。アメリカの出版社数社が引き受けるのを躊躇したという、いわくつきの一冊。
目次
1 英語、この引き裂かれた言語
2 あのあまりに社交的な精神
3 肉体は死んでも意志は死なない
4 アメリカ人、それは義務に忠実に人たち
5 あのあまりに肯定的な精神
6 一と多
7 洗練されたものと善良なもの
著者等紹介
イーグルトン,テリー[イーグルトン,テリー] [Eagleton,Terry]
1943年、イングランドのソルフォード生まれ。現代イギリスを代表する批評家・思想家。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、マンチェスター大学、アイルランド国立大学などで教鞭をとってきた。ダブリン在住
大橋洋一[オオハシヨウイチ]
1953年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(英文学)
吉岡範武[ヨシオカノリタケ]
1962年生まれ。鎌倉女子大学専任講師(英文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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