内容説明
失われつつある年中行事。今なおその姿が色褪せない名句秀吟を集大成。無名俳人から大家まで現代俳句の精華を網羅。「二十世紀の名歌」も併載。
目次
更衣
神楽
夏断
涅槃
星祭
俳句随想(冨士真奈美―白足袋の句;川本皓嗣―私の愛誦句;三井葉子―詩型を通り抜けるいのち;有馬朗人―挫折感よりの救済)
二十世紀の名歌
選句余滴
著者等紹介
斎藤慎爾[サイトウシンジ]
1939(昭和14)年、京城生まれ。『現代俳句の世界』(朝日文庫/全16巻)『俳句の現在』(三一書房/全16巻)アサヒグラフ増刊「俳句の時代」「女流俳句の世界」「俳句入門」などを編集し、近年の俳句ブームの火付け役となる
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