内容説明
寒風吹きすさぶ断崖に咲く潮の花とスイセン。野の名匠と芸能者たちの変わらぬ姿。越前岬から奥能登、親不知、高田、村上を経て佐渡まで、名作『寺泊』を中心とする旅。
目次
日本海の人と自然
越前岬
越前大滝
越前大滝再訪
金沢
奥能登
寺泊
親不知
越後高田
越後見附・長岡〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひねもすのたり
7
本書は著者の紀行文学シリーズ全五冊のうちの一冊。奥付を見ると平成12年上梓となっていますが、いずれも初出は日本海側がまだ裏日本と呼ばれていた昭和40年代。 この地域を好んで作品に取り込んでいた作家と言えば松本清張と著者ですが、鉛色の空が広がり岸壁に打ち寄せるもの悲しい轟音を描くという点においては水上勉に一日の長があるような気がします。 本書で言うなら『奥能登』『親不知』あたりの描写がシビれます。『越後高田』では後に105歳まで生き人間国宝になった最後の瞽女小林ハル↓を尋ねています。 ★42025/10/02
ryo
0
寺泊〜うーん?2026/01/10
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