出版社内容情報
【目次】
内容説明
未来の自分を守り、人生を豊かにするごみの話。メディア&SNSで話題のごみ清掃芸人マシンガンズ滝沢が贈るおもしろくて、ためになる特別授業。
目次
1学期 ごみ出しで見極める「恋」のお相手 人間性はごみに出る!(人の活動の末端、それがごみ;山ほど出るごみ;分別されていないごみの多いこと、多いこと ほか)
2学期 お金持ちのごみから見えてきた 人生を豊かにするお金とごみの話(ごみには地域差がある;お金持ちエリアで見かけるごみ;お金持ちエリアは分別がしっかりしている ほか)
3学期 ヤバくて怖いごみの話 自分の身は自分で守るべし(世の中に溢れているヤバいごみ;ごみは情報の宝庫;怖いごみ袋 ほか)
著者等紹介
滝沢秀一[タキザワシュウイチ]
1976年生まれ。足立区出身。1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。2023年「THE SECOND~漫才トーナメント~」にて準優勝。2012年、お笑い芸人の仕事を続けながらごみ収集会社に就職。ごみ収集中の体験や気づきを発信したTwitter(現:X)が人気を集め、話題を呼ぶ。オンラインコミュニティ「滝沢ごみクラブ」を立ち上げ、生活や仕事に役に立つごみの意見交換や環境にまつわる啓蒙活動にも携わる。2020年、環境省の「サステナビリティ広報大使」に就任。2023年にはクーリエ・ジャポン「世界が注目した日本人100人」にも選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カール
13
14歳の世渡り術というシリーズの一冊ということを知らずに借りましたが、大人が読んでも参考になりました。っていうか、この本を読んで勉強したらっていう大人がたくさんいますよね。うちの近所のアパートのゴミ集積場のマナーがとても悪いです。ルールが守れていないシールが貼ってあってもそのまま放置してあります。という私も、割れたお皿をそのまま袋に入れてました。不燃物だから紙に包んだりしたらいけないと思ってました。(今は違いますけど)これからも、美人ごみを出すように配慮していきます。2025/08/27
石川桂子
9
ジャンルは児童書だが大人が読んでもいや大人こそ読もう。ゴミ捨て場は処理場に行くまでの仮置き場、なるほど。エピソードは今までの滝沢さんの著書と重なるところがあるが、改めて読んでもやっぱり面白いし為になる。本の構成も一学期2学期…として学期末に期末テストがあるけれど漫然と読んでたらあれなんだっけ?と勉強の大切さも今になって感じたよ。終わりのホームルームも良かった。最初はがむしゃらでも続けるうちに何を求めて求められるか。ゴミ清掃員さんには心の中で頭を下げるようになったよ。皆さんエッセンシャルワーカーだ。2025/11/01
ララ
5
中学生に語りかけるように書いてあるので、とても読みやすい。章の終わりには、期末テストか付いているので、振り返りができるのもナイス。このシリーズ、追っていきたい。ごみは哲学。2025/11/23
a.i
4
★★★滝沢さんの本は全て読んでいるので知っているエピソードばかりではあったけど、中学生にはとてもわかりやすくて良い内容だと思う。おわりのホームルームも良かった。2025/08/07
でこぽん
2
滝沢さんの本は以前にも読んで感銘を受け、特に資源ゴミを意識するようになった。それでも雑紙のまとめを見て今まで勘違いしていたことに気付いたので今後は注意して分別したい。自分の住んでる自治体は専用アプリがあってワードを入れれば何のゴミがヒットするようになっているのでめちゃくちゃ活用している。2025/08/22




