14歳の世渡り術<br> 10代からの文章レッスン―みんなどうやって書いてるの?

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14歳の世渡り術
10代からの文章レッスン―みんなどうやって書いてるの?

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  • サイズ 46判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309617671
  • NDC分類 816
  • Cコード C0395

出版社内容情報

自分に合った言葉を見つけるには? 上手に伝えるコツ、正確な記述、あるいは日々の体験を、 感じた瞬間のままに描写するにはどうすればいいか……いま「書く」ことの第一線に立つ15人が、それぞれの考えと方法、喜びや苦しみを綴る。これから筆をとる人も、書きあぐねている人にも、その背を支えるアンソロジー集。
はじめに
STEP 1 頭のなかは、真っ白です --自分は、なにを書きたいのか?
・好きからはじめてみよう--石山蓮華(電線愛好家)
・スーパースター--国崎和也(ランジャタイ/芸人)
・書くのって、そんなに大変なことなのか--武田砂鉄(ライター)
STEP 2 「わたし」はどこにいるのでしょう? --自分の感じかたを知る
・「わたし」のことがいちばん書きにくい--頭木弘樹(文学紹介者)
・まず釣り糸を垂らしてみる--安達茉莉子(作家)
・書くほどに救われていく--僕のマリ(文筆家)
STEP 3 二行目で、つまずきました... --どのように書けばいい?
・なぜ作家は書き続けられるのか--pha(文筆家・書店員)
・根性を出そう、五秒を見つめて、繊細にユニークに書こう--古賀及子(エッセイスト)
・なんとなく書けそうな気になるヒントをいくつか--金原瑞人(翻訳家)
STEP 4 だれに向けて書きましょう? --つたわる文章とは
・一人ぼっちで、それでも伝えるために--乗代雄介(小説家)
・人に伝わる文章を書く--全卓樹(理論物理学者)
STEP 5 書くことが、すこしおもしろくなりました。--ゆたかに書くには?
・自分の言葉で世界をつくる--宮崎智之(文芸評論家・エッセイスト)
・文字表現はどこにあるのか--服部文祥(登山家・作家)
・明日を見つめる目で--荒川洋治(現代詩作家)
踊り場 どうして、書くんだろう?--「書く」の面白さを考える
COLUMN 1 見直しは大切
COLUMN 2 発信してみよう
COLUMN 3 もっと発信してみよう
おわりに

内容説明

言語化のコツは?考えがまとまらない…。自分らしい表現って?面白いネタどこにあるの?作家だって、なやんでる。第一線に立つ15名が明かす、それぞれの工夫、苦しみと楽しみ。だれかに伝えるため、自身の感情の整理に、創作のために。自分なりの方法がきっとみつかる文章入門。

目次

1 頭のなかは、真っ白です―自分は、なにを書きたいのか?(好きからはじめてみよう(電線愛好家・石山蓮華)
スーパースター(芸人・国崎和也)
書くのって、そんなに大変なことなのか(ライター・武田砂鉄)
どうして書くんだろう?―「書く」の面白さを考える)
2 「わたし」はどこにいるのでしょう?―自分の感じかたを知る(「わたし」のことがいちばん書きにくい(文学紹介者・頭木弘樹)
まず釣り糸を垂らしてみる(作家・安達茉莉子)
書くほどに救われていく(文筆家・僕のマリ))
3 二行目で、つまずきました…―どのように書けばいい?(なぜ作家は書き続けられるのか(文筆家/書店員・Pha)
根性を出そう、五秒を見つめて、繊細にユニークに書こう(エッセイスト・古賀及子)
なんとなく書けそうな気になるヒントをいくつか(翻訳家・金原瑞人))
4 だれに向けて書きましょう?―つたわる文章とは(一人ぼっちで、それでも伝えるために(小説家・乗代雄介)
人に伝わる文章を書く(理論物理学者・全卓樹))
5 書くことが、すこしおもしろくなりました―ゆたかに書くには?(自分の言葉で世界をつくる(文芸評論家/エッセイスト・宮崎智之)
文字表現はどこにあるのか(登山家/作家・服部文祥)
明日を見つめる目で(現代詩作家・荒川洋治))

著者等紹介

小沼理[オヌマオサム]
1992年、富山県出身。ライター・編集者。2024年度より女子美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんぴ

23
人生も半分を過ぎて、色々なことを味わって記憶したいと思うようになり、日記などで(読メでつぶやくのもいいね!)文章化できればいいなと思う。自分の好きな事、食べ物、飲み物、風景、感情の揺れ動き、など思うがままに書き連ね、徐々に表現が精緻化されていけばいうことないけど、まずその時間を作ることが難しい。いまだあわただしく強欲に貪るまま、反省の日々。10代から習慣づけていれば無敵だわ。2025/01/13

いちろく

23
タイトルよりも、ズラリと並んだ作家陣がこのテーマでどの様な文章を書いているのか? と気になり手にした一冊。各作家が思う「どうやって書いているのか?」というエッセイとしても読めた点が興味深かった。特に印象に残ったのは、言語隠蔽により失われてしまうことがあると述べた頭木弘樹氏の内容。言語化するということは、言語化しなかったことを自分の中から消しているという発想は無かったので斬新だった。あと、複数の作家が述べていた締め切りがある大切さという内容にもクスリとしてしまった。ごもっともだ。2025/01/11

愛犬家さん 読書家さん

16
☆5 子供の頃から文章を考えたり読んだりするのが苦手だったけど自分にもできそうと思わせてくれる本。とりあえずいっぱい書いてから見直す、削る。インプットとアウトプット。言葉にしたくなる練習。国ちゃんのとこだけ2回読んだ。テレパシーでは伝わらない2024/12/17

やまけん

12
日記の語彙や表現改善を目的に手に取ってみた。文章術というと印象としてビジネスマン向け、ゴールは伝わりやすいメール文やプレゼン資料など だが、本書は中高生向けというよりも文章を書きたい人向け本で、書くきっかけからネタ探し、ネタを文章にランクアップさせて、伝わる文章にブラッシュアップ、更に豊かな文章を書くためのステップアップをまとめている 面白いのは職業が異なる複数人で書かれた共著本のため、状況も文章への向き合い方も文体も雰囲気も異なるために飽きずに読むことができた。2025/01/26

あんず

9
色んな人の書くためのノウハウが詰まった本で最後まで面白かった。特に安達茉莉子と僕のマリの章が好きだった。2人の作品が元々好きで手元に何冊かあるからかもしれないけど、素晴らしい作品を生み出す背景にはたくさん言葉を紡ぎ出す努力をしてきたんだろうなと言うのが伺えた。書く原動力にもなる本なので、書くことが好きな人は読むと励まされます。2024/12/27

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