内容説明
遠い国のことじゃない、隣の「あの人」のこと。日本に暮らす難民・移民の人たちは何に困っているの?当事者や支援者、子どもたちのリアルな声を集めた「難民・移民」を知るための超入門書。
目次
第1章 どうして難民・移民の人たちは日本にいるの?(ミョーチョーチョーさん~ミャンマーから;アリーヤさん(仮名)~アフリカのある国から
クラウディオ・ペニャさん~チリから)
第2章 難民・移民の人たちはどんな生活をしているの?(困窮した外国人を支援する大澤優真さんに聞く;「在日クルド人と共に」理事松澤秀延さんに聞く)
第3章 難民・移民の子どもたちは何に困っているの?(エリシャさん(仮名・17歳)
アリさん(仮名・20代前半))
第4章 日本の難民・移民政策って?入管ってどんなところ?(移民問題を研究する高谷幸さんに聞く;どうすればウィシュマさんを救えたのか―弁護士・指宿昭一さんに聞く)
第5章 難民・移民の人たちに、私たちができることは?―「難民・移民フェス」の仕掛け人・金井真紀さんに聞く(面白いことだけで食べていけるかの「実験」;初めての「シットイン」で出会ったコンゴ人男性 ほか)
著者等紹介
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年、北海道生まれ。作家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鷺@みんさー
ひと
どら猫さとっち
takao
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- 和書
- 本願寺教如の研究 〈上〉