内容説明
正しい金銭感覚を身につければ、素敵な未来に出会える。夢を夢で終わらせないためのお金の使いかた。
目次
第1章 お金って何なの?
第2章 世の中のモノの値段はこうして決まる
第3章 これぞ金子流!「買い物」の達人養成講座
第4章 お金がなくてもゴージャスに暮らせる
第5章 教育にも「コスパ」がある
第6章 世の中でいちばんもうかる仕事は?
著者等紹介
金子哲雄[カネコテツオ]
1971年4月30日千葉県生まれ。流通ジャーナリスト。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学文学部卒業後、会社員を経て、フリーのジャーナリストに。現利主義(現場に利益あり)を信条に、独自の取材とユニークな切り口で、流通・経済などの仕組みと最新動向を発信している。最近は、その憎めないキャラクターを活かし、テレビ・雑誌などの各種メディアでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
46
筆者の経済観念は父親に磨かれたものに違いない。先の先まで読んで収益を考えているのは立派。昔と違い6割も大学進学する今では大学を出たからっていい就職があるわけではない。同じ内容の仕事ができるならコストの安い外国人を使う。それで日本の製造業は海外に工場を作って出て行ってしまう。競争相手の少ない仕事を選んだ方が良い。筆者は「流通ジャーナリスト」という肩書を自分で考えてつけた。中学生には難しいかもしれないが、自分の将来やかかるお金について考えるのはいい事だ。この本を出版した時点で死を意識していたんだろうな。2013/10/24
ぐっち
24
帯の金子哲雄さんがまだぽっちゃりしている(涙)。計画を立てて稼いだり貯めたり使ったりしてても、人生何が起こるか分からないですね。中身は「ドリンクバー、何杯飲めば元が取れる?」「難関校は教育費がお得」「社長になってジャガーを買う!」などなど、金子さんならではの視点でのお金の話で面白かった。「お金を貸してほしいと言われたらどうする?」・・・は全く同感。「14歳の世渡り術」シリーズ、なるほどうちの子にも親としては読んでほしいけど読むかな~?2014/07/26
ひこうきぐも
23
図書館で借りる。中学生向けになっていますが面白い。お金に対する違った見方が新鮮でした。お金は世渡り術としてのツール、目標数値設定の基準になりますね。2013/11/25
和草(にこぐさ)
9
身近なことが分かり易く書いてあり、さらりと読了。ケチと節約の違い、進路の選択。「お金とは目的の為に使う」なるほど~。なんとなく使ってしまっているお金。よく考えて使おう。2014/09/24
さなごん
7
今までの本とかぶる部分はあるが、わかりやすく経済の話を紐解いてくれる。特に後半の教育のところは子供にも読ませたいと思った。慶応はコスパがいいのか。小学校も国立附属だったんだなあ。賢いお子さんだったわけだ2014/03/07