新・対局日誌〈第3集〉十年後の将棋

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309614335
  • NDC分類 796
  • Cコード C0376

目次

春の陣―三十代棋士の頑張り
夏の陣―十年後のタイトル戦
秋の陣―投げない精神
冬の陣―幸せをつかみそこねて

著者等紹介

河口俊彦[カワグチトシヒコ]
1936年、横須賀市に生まれる。小堀清一九段門下。1978年より専門誌に「対局日誌」連載を始める。「棋士の思考は指し手に宿る」という信念に基づき、将棋と人間分析を結びつけた独特の論考でファンを魅了する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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3
この年は羽生がNHK杯で中原・大山・谷川・加藤といった名人経験者をことごとく破り、必殺の▲52銀を打ってお茶の間に衝撃デビューした年です。旧世代の棋士は穴熊に嫌悪感を示すなど、新しい時代に対応できていない様子が面白いですね。事実、ここから将棋界の上位の顔ぶれは一気に変わりましたから。とはいえ、この年は森がタイトルとったり、大内が活躍したりとオジサンパワーがさく裂した年でもありました。実に懐かしい気がします。2015/04/20

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