新・対局日誌〈第1集〉二人の天才棋士

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309614311
  • NDC分類 796
  • Cコード C0376

内容説明

プロ棋士の熾烈な勝負を、将棋指しが演じる人間臭いドラマを、豊富なエピソードで生き生きと描く、河口俊彦のライフワーク、波乱に富んだ一大将棋クロニクル、ついに刊行!奇跡の証言「村山伝説誕生の夜」所収。

目次

春の陣 名人戦の陰で
夏の陣 新しい棋士
秋の陣 白星を求めて
冬の陣 運命の夜

著者等紹介

河口俊彦[カワグチトシヒコ]
1936年、横須賀市に生まれる。小堀清一九段門下。1978年より専門誌に「対局日誌」連載を始める。「棋士の思考は指し手に宿る」という信念に基づき、将棋と人間分析を結びつけた独特の論考でファンを魅了する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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3
昭和61年~62年の将棋界の悲喜こもごもが語られています。この時期はちょうど世代交代が始まった時期で、新世代の羽生がいて、旧世代の大山・中原がいて、一番充実していた頃ではないでしょうか。中堅棋士も田中・前田・石田があたりが健在、あの桐谷さんが株で儲けている話とかも載っていて非常に話題が豊富な時代でした。中でも、A級~C級に限らず、棋士はおおむね対局後に焼肉屋で星勘定の話をしている場面が一番印象に残りました。何度読み返しても良い本だと思います。2015/04/10

みーふぃ

0
 将棋好きにはたまらない 100点

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