感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マリリン
28
ソローキン『吹雪』でオマージュと言われた作品のひとつ『主人と下男』のみ読了。19世紀末書かれた作品だが、着ているものまで飲んでしまうという下男がロシアらしい。吹雪中ふたりが進む様は『八甲田山死の彷徨』を彷彿させる。終盤の思わぬ展開でグッと惹き込まれた。初トルストイは中学時代『アンナ・カレーニナ』3部作も貪るように読んだ記憶があるが深く理解できていなかったはず。意識していなかったが当時からロシア文学が好きだったのか? 一番好きなのは近年読んだ『クロイツェルソナタ』。本作も気に入った。他の短編も読んでみたい。2026/02/14




