内容説明
本格的な人口減少社会を迎えるなかJR各社は新たな顧客、収益を創出すべく鉄道を主軸としたビジネスモデルからの脱却を加速させている。鉄道の枠を超えた総合インフラ企業へ進化するための方策とは?驚きの構想・計画の数々を解説!
目次
1章 JRグループの生存戦略
2章 JR北海道の生存戦略
3章 JR東日本の生存戦略
4章 JR東海の生存戦略
5章 JR西日本の生存戦略
6章 JR四国の生存戦略
7章 JR九州の生存戦略
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤井宏
12
地方路線は存続が難しいところも多いと思いますが、国防や輸送の面から重要インフラとして考える必要があることがよくわかりました。北陸新幹線の延伸なかなか進みそうにありませんね。本書には西九州新幹線は話題としてもとりあげられていませんでした。JR四国は条件が悪すぎます。半導体工場の進出で、熊本空港のアクセス経路の計画が変更になっているのは凄すぎるとおもいました、。2025/06/29
Go Extreme
3
https://claude.ai/public/artifacts/90cbb6aa-2bfd-40fa-b365-0b0795fb896e 2025/07/20
キンケード&グリーンウェル
3
今の時代、鉄道は国策ではないから儲かるか、儲からないかは大きい。国防と殖産興業を意識した路線の維持と言う視点もある。個人的に東海道新幹線の災害への弱さと老朽化はリニアだけではなく対策を増やすべきと思う。北陸経由で大阪方面へ抜けられるようにしたほうが良いと思うが、時間がかかりそうだ。2025/07/19
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- 和書
- 怒りの標的 文春文庫