内容説明
筋肉は、多様なホルモン=マイオカインを分泌し、全身の臓器を操っていた!その物質は、若さや健康を保つうえでどのような役割を担っているのか?マイオカインを最大に活かす習慣とは?注目の知見のすべてを解説する!
目次
1章 筋ホルモンの発見で「筋肉の役割」の常識が一変した!
2章 脳、血管から免疫にまで及ぶマイオカインの働き
3章 マイオカインの正体はこうして解明された
4章 マイオカインを活かす“正しい食習慣”のすすめ
5章 質のいい筋肉を育てる“正しい運動習慣”のすすめ
終章 “大切な臓器”筋肉を鍛えて健康を守る時代に
著者等紹介
青井渉[アオイワタル]
愛媛県生まれ。京都府立大学卒業。筑波大学大学院修了。京都府立医科大学大学院修了。医学博士。京都府立医科大学助教、カロリンスカ研究所などを経て2017年より京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。筋肉と運動、食との関連を調べる運動生理・栄養科学が専門。スポーツ、アンチエイジングなど健康への応用を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kazuo Tojo
4
マイオカインというワード、初めて知りました。筋肉から分泌されるんですね。運動が体にいいということはずっと言い続けられていますが少し変わってきたかも。筋トレという具体的な方法がこの本で言われています。食べるものとしては「鮭」がいいらしいです。わかりやすく納得という感じです。実践すれば誰しも100歳までいけそうですね。2025/04/08
白いカラス
3
言い古されていますが、基本は適度の運動と栄養。そしていかに継続できるかだと思います。2025/03/08
遅読の新書好き
1
身体のリカバリー機能が、いろいろなところで発信・受信されることを学びました。2025/03/15
龍太郎
1
マイオカインという言葉を知らなくて手に取りました。 実用的で参考になりました。2025/04/02